賃貸物件と張り替え

住宅の室内環境や美観を良好な状態で維持するためには、畳や障子などの張り替えが必要となります。日本家屋だけではなく洋風デザインの住宅であっても、一室は和室があるというケースも珍しくありません。また、和室があるマンションも多いです。

しかし、所有者が自由にできる持ち家と違い、賃貸物件はリフォームや模様替えができないという認識が強く、張り替えを諦めている方が多いのではないでしょうか。実は、賃貸住宅であっても注意点を守れば、張り替えをすることができます。賃貸物件で暮らしている世帯も多いと思いますので、今回は賃貸物件での張り替えについて詳しくご説明いたします。

賃貸物件と張り替え

張り替えが必要になる状況

畳や障子、襖、網戸は私たちが快適に暮らすために、長く使用されてきました。
機能性の高い建具ですから、張り替えを行うことで住居環境を改善することも可能です。
では、どのような状況を張り替えを行うことで改善できるのでしょうか。張り替えが必要になる状況をご紹介します。

こんな状況でお困りではありませんか?

こんな状況でお困りではありませんか?

  • 畳がカビ臭い
  • ダニの被害(アレルギー症状)
  • 襖や障子がヤニや汚れで黄ばんでいる
  • 室内の湿度が高く過ごしにくい
  • 障子、襖が破れている
  • 網戸が破れていて虫が室内に入ってくる
  • 紫外線がきつく、住居内部のUVカットをしたい

畳や襖、障子がこのような状況の場合は、お早めに張り替えを行われることをおすすめいたします。この状態を放置しておくことで畳や襖、障子本来の効果を発揮させることができないのに加えて、室内環境の悪化や健康被害に繋がってしまいます。

また、最近では破れにくい障子紙や襖紙が販売されていることから、耐久性が優れたものへと張り替えたいと考える方も多いです。

賃貸住宅における張り替えの注意点

賃貸住宅における張り替えの注意点

畳や襖、障子、網戸の張り替えというのは、持ち家だけではなく、アパートやマンションといった賃貸物件(借家)でも可能です。しかし、賃貸物件の場合は管理会社やオーナーに許可を得なければなりません。

許可を得ずに、勝手に張り替えをしてしまうとトラブルに発展することもありますのでご注意ください。また、襖や障子、網戸を張り替える時には、広い作業スペースを確保する必要があります。
十分なスペースがないと、作業中に壁や床に傷をつけてしまう恐れがありますので、その点も注意しましょう。

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賃貸物件ならではの張り替え事情

賃貸物件ならではの張り替え事情

引っ越しが決まり退去することになったら・・・

  • アパートやマンションなどの賃貸物件の場合、退去の際に次の入居者がすぐ使用できるよう、畳や襖、障子の張り替えなどの、原状回復措置が必要になります。
  • 原状回復では、畳や襖、障子など以外に、クロスやクッションフロア、フローリング、玄関やベランダの床材、浴室壁紙、洗面所の内装なども含まれる場合があります。
    敷金の損害を防ぐため、日ごろからお手入れや張り替えを行うようにしましょう。

賃貸住宅における張り替えの注意点

【手続き時に確認しよう】

賃貸物件の退去時には原状回復が必要になりますが、その賃貸物件の契約内容や状況によって原状回復の範囲は異なります。また、県営住宅では、県が定めた特約がある場合があるので、退去手続きの際には慎重に確認を行わなければなりません。

【具体的な原状回復の範囲とは?】

国のガイドラインによると基本的に、通常に生活して想定できる範囲の消耗(畳の日焼けなど)は賃貸人負担となっていますが、故意や過失による傷や入居者の手入れ不足による汚れやカビ、タバコのヤニによる汚れなどは貸借人の負担となってしまいます。

【敷金と更新料との関係は?】

貸借人負担となる場合は、保証金である敷金から修理費用が差し引かれ支払われます。
ただし、更新料は、賃貸人に支払われる契約更新の料金のため、返金されることも、修繕費用として差し引かれることもありませんので、ご注意ください。物件によって契約内容は異なりますので、まずは契約書の確認、管理会社やオーナーへと確認するようにしましょう。

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まとめ

【まとめ】

ご紹介したように賃貸物件の場合には、部屋を退去する際に原状回復させなければならないため、張り替えが必要になります。また、入居中の場合であっても管理会社やオーナーの了承を得ることで、張り替えを行うことができます。

入居中の場合は特に、畳や襖、障子などの汚れが原因で、ストレスを感じてしまうこともあるので、張り替える状況が訪れた場合は、早めに管理人に相談しておきましょう。また、古くなった畳や襖などを張り替えて快適な室内にする以外にも、張り替えによって模様替えを楽しむのもいいのではないでしょうか。

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