畳の種類や張り替え方法とメリット

日本独自の床材である畳は、古くから様々な場所で用いられています。
畳の魅力は、文化や天然素材に触れられること、そして定期的に張り替えなどの手入れをした畳であれば、長い間使用できることにあります。

しかし、畳の張り替えについては、あまりご存知でない方も多いと思われます。どのように畳の張り替えをするのか、また張り替えることで得られるメリットについてご紹介していきたいと思います。

畳の種類や張り替え方法とメリット

いろいろな畳とその構造

いろいろな畳とその構造

一口に畳と言ってもいろいろな種類があります。
畳を選ぶ際には、畳店では品番などで商品の確認をすることが可能ですが、種類の分類については、その見た目によって行われています。

また、畳は幾つかのパーツを組み合わせて作られており、種類によって構造が異なります。ここではまず、畳の種類ごとの違いと畳の構造について、具体的にご紹介していきます。

縁つき畳

畳の標準品です。綿糸や合成繊維糸などによる畳縁(へり)がついているのが特徴。和室の床材として、昔から使用されています。

縁つき畳

縁無し畳

縁が無い畳のこと。加工が難しく、通常の畳よりも高級品として扱われています。近年では、フローリング畳として、洋室に部分的に敷く用途に使われる傾向があります。

縁無し畳

琉球畳

一般的には、縁無し半畳サイズの畳のこと。純国産品は、沖縄のイ草を使用し手織りで生産されています。コンパクトであるため、開放感があるのが特徴です。

琉球畳

畳の構造

畳の構造

畳は、芯となる部分である畳床を基礎として、畳表(ゴザ)で包み、その端に畳縁をつけるという3つの構造でできています。しかしながら、縁無し畳や琉球畳には畳縁がないので、2つの構造となっています。

畳床の種類

昔は稲わら床を使った畳床が主流でした。
しかし現在では、畳ボードとも呼ばれる建材床(建材畳床)が主流となっています。
建材床にはインシュレーションボードやポリスチレンフォームといった工業製品が使用されており、幾つかの種類を組み合わせて一つの建材床として使用するケースもあります。

【畳にまつわる豆知識】

帖数と畳数の違い

この2つは、どちらも部屋の広さを表す単位ですが、ちょっとした意味の違いがあります。
「帖」は1.62または1.65平方メートルのどちらかで計算されることが多いです。「畳(じょう)」は、地域によって畳の大きさが異なるため、他の単位と比べると不安定なものであり、誤解を招く原因にもなります。

同じ6畳でも違う面積

先述の通り、大きさが明確とは言えないこの2つの単位ですが、特に「畳」に関しては一枚あたりの差が顕著です。江戸間と呼ばれるサイズは176×88センチメートルですが、本間と呼ばれるサイズでは、191×95.5センチメートルとなり、同じ6畳でもそれなりの差が出てくるので注意が必要です。

畳は同じ種類でも、原産地によって国産畳と外国製畳に分けられることもあります。
また、天然素材や草質など材料に拘った畳もあるでしょう。しかし、どの畳にも共通して言えるのが寿命があることです。消耗品である畳は、時とともに耐久力が減少し、機能低下してしまうので張り替えが必要になってきます。

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部屋のレイアウトから浄化効果まで!?

部屋のレイアウトから浄化効果まで!?

【畳張り替えで得られるメリット】

  • 新しい色柄にして、部屋のレイアウトを変えることができる
  • 浄化作用による空気清浄効果がある
  • 吸湿性が上がり、湿度や乾燥具合に合わせて自動的に調整してくれる
  • 防虫シートを入れることで、害虫やダニ予防をすることができる
  • 表替え価格で撥水効果や抗菌作用のある畳にできる

畳の傷み具合や使用年数に応じて張り替えを行うことで、キレイな見た目を維持するだけでなく、畳そのものが持つ性能をより効果的に発揮させることができます。

また、長持ちさせるためのコツとしては、ベッドなどの重い家具を載せないことや、ハウスクリーニングの際、裏側掃除や床下掃除なども行うことで、畳の環境を整えることが重要なポイントです。

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【まとめ】

畳を張り替えることで、健康的にも視覚的にもより良い状態を保つことができます。
しかし、種類が豊富な上、技術的な作業が必要となり、手間や時間が掛かってしまいます。

手軽に美しく仕上げるためには、畳工事に手慣れた業者を利用したほうが良いでしょう。
業者や畳職人による畳の張り替えは、時期や季節によっては混み合うことが予想されますので、早め早めに対応しておくことが大切です。

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