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2017.06.05更新

障子紙はプラスチック製にするとお手入れ楽々!DIY張り替えの手順と注意点

障子紙はプラスチック製がおすすめ!和紙との違いやメリットを紹介

プラスチック障子紙をご存知でしょうか?
その名の通りプラスチック製の障子紙なのですが、最近小さなお子さんや室内でペットを飼っているご家庭を中心に人気が高まっているそうです。和室のあるホテルや旅館でも見掛けます。見掛けると言っても一見は普通の障子と変わりません。
昔からある和紙の障子紙と何が違うのでしょう?
調べてみるといろいろなメリットがありました。実はこれから暑くなる季節にもぴったりのプラスチック障子紙。
今回はプラスチック障子紙の特長やメリット、張り方について詳細に説明していきます!快適な和室、空間作りの参考にしてみてください。

プラスチック障子紙の特長とメリット

わたしたちがよく知っている障子紙は和紙ですよね。プラスチック障子紙は和紙を薄い塩化ビニール判の間に挟んだものを指します。触れるとたしかにプラスチックなのですが、見た目は和紙とほとんど変わりません。
障子をプラスチック障子紙に変えると具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?

▼破られる心配が少ない破られる心配が少ない
概要で、小さなお子さんや室内でペットを飼っているご家庭で人気が高まってきたと触れましたが、障子紙でありながら破れにくいという特長が最大のメリットではないでしょうか?少しばかり触れたり、指で突いたりしても大丈夫なのです。

▼掃除がしやすい掃除がしやすい
和紙だと汚れたら張替えを行わなくてはいけません。そのため多少の汚れなら……と目をつむってしまう人が多いようですが、プラスチック障子紙ならさっと水拭きもできます。いつも清潔できれいな障子を保てますね。

▼日焼けの心配が少ない日焼けの心配が少ない
破られることがなくても、汚れることがなくても、和紙は時間が経つと日焼けしてしまうものですよね。特に日当たりの良い場所に障子戸のお部屋があったりするご家庭は悩ましい問題ではないでしょうか?日焼けした障子紙を放っておくと、お部屋全体の雰囲気も変わってしまう気がします。
プラスチック障子紙なら、日焼けの心配も少ないです。

▼エコエコ
これから冷房を効かせることが多くなってくると思いますが、和紙のものよりプラスチック障子紙の方が空気を逃がさないので冷暖房の効きが良くなると言われています。これからの時期にぴったりですね。

▼他にも他にも
近年は色々なメーカーがプラスチック障子紙を発売していて、多機能なものやオシャレなものなど、種類も増えてきたといいます。紫外線を大幅にカットしてくれるものや、冷暖房効果を強力にしたもの、星やお花、繊細で美しい模様が入ったものなど……。
お部屋の雰囲気に合わせて選ぶこともできるんですね。

プラスチック障子紙の剥がし方と張り方

プラスチック障子紙の剥がし方と張り方

では実際にプラスチック障子紙に張替えてみましょう!
プラスチック障子紙の他にいくつか用意するものがあります。專門商品ですが、ホームセンターの店頭やインターネットなどで簡単に揃えられます。

  • プラスチック障子紙
  • プラスチック障子紙用の両面テープ
  • 障子紙用のカッター
  • 障子紙用の定規
  • マスキングテープ

場所を取る作業なので広いスペースで行ってください!

①形に合わせてカット
まず、プラスチック障子紙を木枠(桟)のサイズに合わせて切ります。この時、マスキングテープで一番上を留めておくと作業がしやすいです。枠の端まで広げて余裕を持ってカットしてください。

②専用の両面テープでのりづけ
カットしたプラスチック障子紙を仮留めのまま捲ります。木枠に両面テープを丁寧に貼っていきます。しっかり粘着させたいので、ヘラ、定規などでしっかり擦り付けて安定させてください。

③慎重に貼り付け
すべての木枠に両面テープが貼れたら、いよいよプラスチック障子紙を貼っていきます!マスキングテープで留めた部分からズレないようにしっかり角を合わせます。難しかったり、大きい場合は2人以上で作業した方が失敗は少ないです。

④あまったプラスチック障子紙をカットする
張り終えたら木枠からはみ出した部分を定規とカッターを使用して丁寧にカットします。

⑤仕上げ
すべてカットし終えたら、両面テープを貼ったときのようにヘラや定規を使用して安定させましょう!

お疲れ様でした。これで作業終了です。
商品によっては、両面テープではなくアイロンで張るタイプもあるようなのでやりやすいものを購入してください。
次は剥がし方についてですが、プラスチック障子紙のデメリットは剥がすのが和紙に比べて大変、というところかもしれません。和紙の障子紙とは違い、水では剥がれません。熱を当てて剥がしていくのですが、一番簡単なのはドライヤーです。全体に温風をあてたらゆっくりと、木枠を傷つけないように剥がしてください。

DIYで行うときの注意点

カッターを使用するのでケガに気を付けていただきたいのは当然として、紙に比べてカットにも力がいりますので和紙の障子紙以上に気を使って行ってください。
また、プラスチック障子紙は和紙に比べて剥がしにくいところからもわかるように、失敗したときに張り直すのが大変です。手順でも説明しましたが、広いスペースを確保し、2人以上で慎重に行うことが良さそうです。

自分で行うかプロにまかせるか

自分で行うかプロにまかせるか

上記の通り、DIYで行うことは可能ですが専用のカッターや定規などを必要としたり、シワが入ったり、よれたりすると水で霧吹きをすればある程度は整う和紙の障子紙とは違い、手間のかかるやり直しを必要とされます。コツを掴むまでに結構大変なようです。
1度プラスチック障子紙にしてしまえば和紙製のものより張替えの手間や頻度が少ないので、プロに頼んで簡単な掃除やお手入れだけ自分で行うというのもおすすめです。きれいに張りたいという方や、作業手順が難しいと感じる方、作業できる人員が確保できない、1人暮らしという方、腰痛などが心配な方もプロにおまかせした方が得策と言えそうです。
剥がすのも張る以上に難易度が高いようなので、張替えの際はプロに頼む方が良いかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?
プラスチック障子紙、張るのも剥がすのも大変そうですが1度貼ってしまえば掃除や手入れも非常に楽で、メリットの方が大きいと言えます。
柄や模様の入っているもので部屋の雰囲気作りもできそうですよね。
ご自分のライフスタイルや、部屋のレイアウトに合ったプラスチック障子紙を選んで、快適な我が家、生活空間を作りましょう!

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