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2020.03.16更新

障子紙の張り替え手順を解説!選び方~業者による張り替え費用まで

障子紙の張り替え手順を解説!選び方~業者による張り替え費用まで

障子紙を張り替えるときは、障子紙の種類だけでなく、今使っている障子枠の種類とサイズも確認しておきましょう。

障子枠にも種類とサイズがあるためです。これを調べずに障子紙を選んでしまうと、張り替えをするときに寸法が合わない、余りがでてもったいないといったことが起こります。

当記事では障子紙の種類だけでなく、障子枠の種類、障子紙を選ぶときのポイント、業者による張り替え費用もご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

張り替えのときは障子枠とサイズを確認しよう

障子枠は、組子(格子状になっている細い木のこと)の組み方によって6つの種類にわかれます。まずはそれぞれの特徴を見ていきましょう。

【荒組障子】
縦と横の組子の間隔が大きく、一般住宅の和室で最も使われているタイプです。「荒間障子」「大荒組障子」とよばれることもあります。

【横繁障子・縦繁障子】
横繁障子は横方向の組子が、縦繁障子は縦方向の組子が多く組み込まれています。どちらも関東地方で多く使われているタイプです。

【雪見障子】
障子の上半分が障子、下部分にガラスがはめ込まれています。障子を閉めていても外の景色を楽しめるようになっていますが、後述する猫間障子と異なり、ガラス部分に上げ下げできる障子はついていません。

【猫間障子】
雪見障子と同様に、障子の下部分にガラスがはめ込まれています。猫間障子はこのガラス部分に上げ下げできる障子が取り付けられています。

【腰つき障子】
障子の腰部分に腰板がついているタイプです。現在は腰板が30cm前後のものが主流ですが、腰板が45cm以上の「腰高障子」とよばれるタイプもあります。

【障子枠のサイズも知っておこう】
ご紹介した障子枠は以下のようにさまざまなサイズにわかれます。この中で最も普及しているサイズの障子枠は普通サイズにくくられる幅94cm×高さ7.2mで、市販の障子紙もこのサイズに合わせたものが大半となっています。しかし幅135cm×高さ4.3mの幅広タイプも市販されていますので、ご自宅の障子枠のサイズに合った障子紙を選びましょう。

  • 普通サイズ(幅95cm以内×高さ1.9m以内)
  • 幅広サイズ(幅91~150cm以内×高さ2.1m以内)
  • 丈長サイズ(幅90cm以内×高さ2.1m以内)
  • 中サイズ (幅90cm以内×高さ1.7m以内)
  • 天袋サイズ(幅95cm以内×高さ65cm以内)

障子紙3種類とそれぞれの特徴

障子紙3種類とそれぞれの特徴

障子枠の種類とサイズを確認したら、いよいよ障子紙を選びましょう。障子紙の種類としては、主に「手すき障子紙」「機械すき障子紙」「プラスチック障子紙」の3つがあります。それぞれの特徴を以下で見ていきましょう。

【手すき障子紙】
手すき障子紙は、楮(こうぞ)の含有量が40%以上の「楮紙」と、20%~40%未満の「楮入り和紙」にわかれます。楮とは、くわ科の落葉低木のことで、昔から和紙の原料として使われてきた植物のことです。

どちらも手すきで作られており、高級和紙であることに変わりはありません。手すき障子紙は高価なものですが、そのぶん長く使うことができますので、「多少高くてもよいものを選びたい」と考えている方におすすめです。

・楮紙
天然の楮だけを原料に使った最高級品です。

・楮入り和紙
楮にパルプなどの植物繊維を加えて作られたものです。楮紙に比べるとやや品質が劣る場合がありますが、手すきで作られていることから障子紙の中では高級品となっています。

【機械すき障子紙】
麻やパルプなどを原料に使い、機械で作られる障子紙です。機械で大量生産ができるぶん、手すき障子紙より安価で購入することができるので、「できるだけ安いものがよい」「そこまで素材にこだわりがない」という方におすすめです。機械すき障子紙は主に3種類あります。

・機械すき楮障子紙
楮に加えて、麻やパルプなどを加えて作られた障子紙です。機械ですいたものですが、最近では技術が進歩し、手すき障子紙とほぼ変わらない見た目になっています。

・レーヨン障子紙
パルプに化学繊維のレーヨンを加えて作られる障子紙で、光沢と強度があるのが特徴です。レーヨンの含有率が20%~40%未満のものもあり、これは後述するパルプ障子紙とレーヨン障子紙の間と考えるのがよいでしょう。

・パルプ障子紙
パルプが80%以上加えられている障子紙です。ほかに比べると強度の面で劣る部分があるため、この種類を選ぶのであれば定期的な張り替えをする必要があるでしょう。

【プラスチック障子紙】
和紙を薄い塩化ビニルシートで挟んだ障子紙で、和紙がむき出しになっていないため、掃除のさいに水拭きできるのが最大のメリットです。また丈夫で破れにくいので、お子さんやペットなどがいるご家庭にもおすすめです。

★障子紙を選ぶときのポイント
障子紙を選ぶときは、サイズだけでなく、以下のみっつのポイントも意識しましょう。

・通気性
通気性が高いものは熱や湿気が部屋にたまらないようにしてくれます。とくに梅雨どきはこの通気性によって部屋の快適さが大きく異なるので、非常に大事なポイントです。

・強度
ここでいう強度は破れにくさのことです。とくにお子さんやペットなどがいるご家庭は、この点を意識して選んでみましょう。強度の高い障子紙はぶつかっても簡単に穴が開くことはほとんどありません。

・紫外線
障子が日当たりのよい部屋にあって紫外線が気になる、という方は紫外線カット加工があるものを選ぶのがよいでしょう。この加工がある障子紙の多くは、紫外線を約90~95%防ぐことができるとされています。

・張り方
障子紙には、のり貼りタイプとアイロン貼りタイプがあります。次章でそれぞれの張り替え手順を解説しますので、自分が簡単だと思う方を選んでお試しください。

古い障子のはがし方・障子を張り替える手順

新しい障子に張り替えるときは、まず古い障子をきれいにはがしましょう。ここではDIYでおこなう古い障子のはがし方と張り替えの手順をご紹介していきます。まずは古い障子のはがし方から見ていきましょう。

【和紙障子紙の場合】
まずはスポンジなどを使って障子の桟を湿らせてください。5~10分時間を置いたら、湿っているうちにゆっくりと障子紙をはがします。もしはがれない場合は、再度湿らせてから試してみてください。

【プラスチック障子紙の場合】
ドライヤーを使って温めながら、少しずつ慎重に障子紙をはがしてください。ドライヤーの風は、はがしたい障子紙にまんべんなく当てていくのがコツです。

障子紙がきれいにはがれたら、桟(障子紙が貼られている骨組み)をきれいに拭いてください。和紙障子紙は濡らした部分もしっかりと拭いておきましょう。のりが残っているところは割りばしでこするときれいに取ることができます。

★のり貼りタイプ

【準備するもの】

  • 障子用のり
  • のりを入れる容器とのりハケ
  • カッターナイフ
  • 霧吹き
  • テープ
  • 障子用の定規
  • ハサミ
  • 新聞紙

【張り替え手順】

  1. 新聞紙を敷いた平らな面に障子枠を置く
  2. 障子紙を50cmくらい広げ、障子の縁に合わせてテープで仮止めする。仮止めしたら障子紙を巻き戻しておく
  3. のりを1~2cm出し、桟につけていく。ハケを使う場合はのりを水で溶きながら、少しずつ桟につけていく
  4. 障子紙を転がして全面に広げ、手で軽く押さえる
  5. 障子用定規を当てながら、余分な障子紙をカッターで切る
  6. 霧吹きを全体にまんべんなくかけて濡らし、しっかりと乾かす
  7. 障子紙がピンと張れば作業完了

★アイロンタイプ

【準備するもの】

  • アイロン
  • カッターナイフ
  • 障子用の定規

【張り替え手順】

  1. 障子枠を平らな面に置く
  2. 障子紙を50cmくらい広げて位置を決めたら、上部2~3箇所にアイロンの先端を当てて仮止めする
  3. 障子紙をすべて広げて、下の端部分も2と同様に仮止めする
  4. 障子枠の中心から桟に沿ってゆっくりとアイロンを動かし、接着させる
  5. 障子枠の周囲を1cmほど残して、障子用定規を当てながらカッターで余分な紙をカットする
  6. 縁まわりに再度アイロンを当てて接着させる
  7. 障子紙がピンと張れば作業完了

業者による障子の張り替え費用の相場

業者による障子の張り替え費用の相場

業者に障子の張り替えを依頼した場合、費用相場は1枚あたり約1,500~8,000円です。ただし、この費用は障子紙のグレードによって異なるので、詳細な費用は業者に見積りを出してもらい確認するようにしましょう。

  • 普通紙:約1,500~2,500円
  • 破れにくい障子紙:約3,500~4,000円
  • プラスチック障子紙:約6,000~8,000円

雪見障子や猫間障子は形状が特殊であるため、追加料金を設定しているところもあります。依頼時に必ず確認するようにしてください。

費用を抑えるなら相見積りがおすすめ! 障子の張り替え費用を少しでも抑えるなら、複数の業者から相見積りしてみましょう。相見積りのさいは、弊社がご紹介する業者もぜひご検討ください。

まとめ

障子紙を張り替えるときは、障子枠の種類とサイズも確認しておきましょう。これを調べずに障子紙を選んでしまうと、寸法が合わなかったり紙が余ってしまったりと、張り替えをするときにつまずいてしまいます。

障子紙の種類はさまざまなものがあるので、予算や使用する環境、お好みに合わせて選ぶのがよいでしょう。とくにお子さんやペットがいるご家庭では、破れにくく丈夫な障子紙をおすすめします。

障子の張り替えは道具を揃えれば自分でもおこなうことができます。しかし「わざわざ道具を揃えるのは面倒……」という方も中にはいらっしゃるかもしれません。そのような方は、ぜひ業者を利用しましょう。弊社では、さまざまな張り替え業者をご紹介しております。まずは、お気軽にご相談ください。

【掲載料金は消費税を含んでおりません】

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