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2017.03.23更新

畳のカビにはこの対処が正解!畳のカビ取り法と、除菌&予防法まとめ

畳のカビにはこの対処が正解!畳のカビ取り法と、除菌&予防法まとめ

 

素足でいると気持ちのよい畳ですが、もしもカビが生えているのを見つけたら嫌な気持ちや不安な気持ちになってしまうものです。「いつの間にか発生していた!」ということが多いカビですが、なぜカビが生えてしまうのかという原因やメカニズム、生えてしまったカビの除去方法、また効果のある予防方法にはどんな方法があるのかをお伝えします。

 

カビが生えてしまう原因や、カビの除去方法、予防方法を知ることで大事な畳をカビから守りましょう。

 

 

畳にカビが生える原因

実際に畳にカビが生えてしまった状態を見たことはあるでしょうか。たとえば、畳に直接布団を敷いて寝ていたら、カビが生えてしまったという話を聞くことがあります。湿度の高い場所はカビに注意しなければならないというイメージがありますが、どのような状況になるとカビが生えてしまうのかメカニズムを探っていきましょう。

 

カビの正体とメカニズム

カビとは「菌」の仲間です。大きさは1mm以下なので残念ながら私たち人間の目では見ることができません。非常に小さな「微生物」です。カビの「胞子」と呼ばれる、子孫を残すための細胞は空気中を常に漂っていて、その胞子が畳に付き、ある条件が加わると「カビ」として発生してしまうのです。

 

カビが生きていられる温度は0度~40度と幅が広く、日本の気候であれば、ほぼ年中生き続けることができます。

 

畳にカビが発生する条件とは

カビの胞子が付いてしまった畳に、栄養(建物の建材や、食べ物の残りかす、人間の皮脂など)が付着していて、さらに私たち人間にとっても過ごしやすい20度から30度の温度、75%以上の湿度が何日も続いていると、カビが発生します。

 

とくに、畳の中でも天然のイ草(いぐさ)素材の新しい畳ほど、カビが付きやすいことがわかっています。なぜかというと、イ草は水分を吸収しやすいという特徴を持っているからです。そして、その特徴は新しい畳であるほど強く作用するといわれています。

 

ですので、湿度が高い状態が何日も続いていて、畳に汚れが付着した場合にはあっという間にカビが発生してしまうおそれがあるのです。

 

気をつけたいケース

定期的な掃除でカビ予防対策をしていても、気をつけなければならないことがあります。それは部屋の湿度と温度です。私たちはエアコンや冷風機などを使って「心地よい」と感じる状態に調節します。

 

しかし、それは同時に、カビが発生しやすい温度や湿度になるということでもあるのです。ですので、わたしたちは常にカビと隣り合わせにあるといえます。

 

<カビを生えやすくしているかもしれない!チェックポイント>

 

・畳の部屋を長い時間、閉めたままにしている

・1階に畳の部屋があり、床下から来る湿気の影響を受けやすい

・北側の部屋や、自宅の周りに住宅があって日当たりの悪い部屋があるなど風通しがよくない部屋がある

・畳の上に、タンスなどの家具を置いていて動かすことがない

・コンクリートの集合住宅で、湿度が溜まりやすく風通しが悪い

 

 

このような状態にあると、カビは発生しやすく、どんどん繁殖してしまうことがあります。

 

 

畳のカビを除去する方法

畳のカビを除去する方法

 

では、残念ながら畳にカビが生えてしまった場合、どのような取り方が1番よいのでしょうか。気づいたらすぐにぞうきんでこすって、なかったことにしたくなりますが、カビを発生させる胞子は目に見えません。

 

生えてしまったカビと、周りにいるであろう胞子もしっかり取り除くためには、正しい方法でおこなうことが大事なのです。

 

用意するカビ取りグッズ

では、カビ取りの際に用意するグッズをご紹介します。カビは人間の身体に影響を及ぼすおそれがありますので、きちんと身じたくを整えましょう。カビ取りのための道具はどれもドラッグストアやホームセンターなど身近なお店で手に入るものばかりです。

 

〇マスクとゴム手袋

カビの種類はとてもたくさんあり、中には人間の身体に悪い影響を与えるカビもいます。そういったカビが体の中に入り込んでしまうと、アレルギー反応を起こしたり、皮膚が腫れあがってしまったり、気管支の病気になったりすることもあるのです。

そのため、畳についたカビを取り除くときには、まずそのカビを吸い込んでしまったり直接触ったりすることがないように、マスクとゴム手袋を付けて自分の身体を守りましょう。

 

〇ワイパー(ドライシートを使用する)と乾いた布(ぞうきんなど)

フローリングの床の掃除に使われることが多い、ワイパーを使うと便利です。乾いたシートであるドライシートを使いましょう。また、乾いた布や濡らしていないぞうきんなどでも構いません。

 

濡れた布やぞうきんを使ってしまうと、水分が影響してカビを発生させやすくしてしまいます。したがって、道具を用意する際は、いずれも「乾いている」ということが大事です。

 

〇重曹と消毒用アルコール

重曹はカビを除菌したあとに、畳に色が残って気になる場合に使用します。消毒用アルコールと一緒に使うと効果的です。

 

〇目地ブラシ

ほどよい硬さのあるブラシを用意します。カビが生えてしまった範囲にもよりますが、あまり小さすぎるものよりは、ほどよい大きさがあるほうが使いやすいでしょう。

 

畳のカビ取り法

畳に付いてしまったカビが、どの程度生えているかによってもカビ取りの方法は変わってきます。

 

【畳が部分的にカビているとわかる程度、畳全体にうっすらカビが生えているとわかる程度の場合】

 

<1>ドライシートを取り付けたワイパーを使って、やさしく畳の上をふき取っていきます。大事なのはドライシートでふき取るという点です。ウェットタイプのほうが洗剤の成分が含まれているので畳をきれいにできるイメージがありますが、「濡れている=湿気がある」ということなので、カビの発生原因を自ら与えてしまうことになります。

 

ここでは乾いたシートにカビの胞子を集めていくようにふき取りましょう。

 

 

<2>畳の上にいた胞子を取り除いたあとは、編み目に入り込んだ胞子を、目地ブラシを使って取り除きます。目地ブラシを使うときも、ゴシゴシ強い力でかき出すというよりは、やさしく使いましょう。その後、乾いたぞうきんやいらない布を使って、かき出した胞子をふき取ります。

 

 

<3>色の残ってしまった部分を重曹で落とします。カビを取り除いても、畳に色が残っていると、カビがまだいるような不安な気持ちになってしまうかもしれません。カビには赤や黒など色のついたカビがいるので、たとえ取り除いても色が残ってしまうことがあります。

 

その色落としのために重曹を使用するのです。色の残ってしまった畳の部分に重曹を振りかけましょう。その上に、カビの除菌にも効果のある消毒用アルコールを振りかけます。

 

目地ブラシでやさしくこすりながら色を落としてください。その後、乾いたぞうきんかいらない布でふき取ります。重曹はホームセンターやドラッグストアなど、身近な場所で購入できるはずです。100円ショップにも置かれていて、安く手に入ります。スプレー(液状)タイプでも粉末タイプでも、どちらでも利用可能です。

 

消毒用アルコール(エタノール)は濃度に注意しましょう。カビの除菌に使う場合は、アルコール度数70%以上のものがより効果があることがわかっています。選ぶ際にはアルコールが何%なのかを確認してから購入するようにしましょう。

 

 

<4>できれば畳を外で干しましょう

畳を外すことができる場合は、湿気の少ない天気のよい日に、畳を家の外に出して陰干しをするようにしてください。外で干すことで、効果的に畳を乾燥させることができます。

 

とくに、カビが部分的でなく全体に広がってしまっている場合は、陰干しの日数を2~3日増やすことが大切です。畳を外に出せない場合には、室内で畳を裏返しておくとよいでしょう。

 

 

【カビの生えた畳を動かすことができない事情がある場合】

畳屋さんや部屋の掃除をしてくれる業者さんに相談してみるのもひとつの手です。畳の知識が豊富なプロに相談することで、どのような対応をしたらよいか教えてもらえるでしょう。

 

 

【カビの生えた畳をもう利用したくない場合】

「一度カビが生えてしまった畳を、これからも使い続けるのは嫌だ」という場合には、思い切って新しい畳に替えてしまうのもよいかもしれません。気持ちも新たになるはずです。

 

ご注意!よくあるNGポイント

ここからは、カビを取り除く上でおすすめできない方法をご紹介します。普段のお掃除には効果のあるお手入れ方法でも、カビを取り除く場合には逆効果になってしまうことがあるのです。

 

【カビが生えている場合は、掃除機は使用しない】

カビが生えている場合、カビの原因となる胞子はまだ畳の上にいます。そのときに掃除機をかけると、一度は胞子を吸い込むものの、掃除機が排気をしたときに再び空気中に胞子を出してしまいます。

 

また、掃除機をかけると畳についている胞子を空気中に舞い上がらせてしまうことにもなるので、カビが生えている畳に掃除機を使うのはやめたほうがよいでしょう。

 

【ウェットシートや濡らしたぞうきんや布は使わない】

カビの発生原因のひとつが「湿気」です。水分を含んだ掃除用具は、他の掃除では効果的に汚れを落とせることが多いのですが、カビに対しては逆に増やす原因になりかねません。ですので、ワイパーはウェットシートではなくドライシートを、ぞうきんや布は乾いた状態のものを使用しましょう。

 

また、カビが熱に弱いことから熱湯を使うことを考える方もいるかもしれません。確かに熱でカビを取り除くことはできますが、熱湯も水分ですのでおすすめできない方法です。

 

 

カビ被害にあった畳の除菌法

一度、畳にカビが生えているのを見てしまったら、目に見えないカビの胞子がまだ室内にいるのではないかと心配になる方もいるかもしれません。カビが生える前にカビの胞子を除菌できれば安心して過ごせます。

 

ここからは、私たちの身近にあるものを使って、手軽にカビを除菌する方法をご紹介しましょう。

 

消毒用アルコールを使う場合

消毒用アルコールはエタノールとも呼ばれていますが、カビを確実に除菌できます。70%以上の濃度のものがとくに効果があるとされていますので、消毒用アルコールを購入する際には、濃度がどのくらいのものなのかを見て選ぶようにしましょう。

 

使い方は消毒用アルコールを畳全体にまんべんなくスプレーするだけです。液体なので、湿気が心配な方もいるかもしれませんが、アルコールの性質上、すぐに蒸発するので心配ありません。心おきなくスプレーしてください。

 

これで、畳についたカビの胞子は除菌できたことになります。

 

お酢を使う場合

調味料で使うお酢も、殺菌効果があるのでカビの除菌に使うことができます。除菌をおこなう際は、10倍ほどに薄めてから使いましょう。布に含ませしっかりと絞ります。

 

準備ができたら、軽くこするようにして畳に生えたカビをふき取ってください。ただし、お酢を使う場合は畳にカビが生えてしまったときの除菌方法です。カビを事前に防ぐなどの効果はないので、問題がない畳や、新しい畳には使わないようにしてください。

 

 

畳にカビが生えるのを防ぐ!カビ予防法

畳にカビが生えるのを防ぐ!カビ予防法

 

できれば畳にカビが生えているのは見たくないものです。どんな工夫をすればカビが生えにくい環境にできるでしょうか。カビを生えにくくするための予防法を実践してみましょう。

 

畳のカビを防ぐ掃除方法

カビの栄養源であるホコリやチリを溜めたままにしないことが大事です。

 

また、普段掃除機を使ってお掃除をしている方は、掃除機を持ち上げてかけることができるとさらによいでしょう。掃除機の排気で畳についたカビの胞子を舞い上がらせてしまい、栄養のあるところへ飛んで行ってしまうことを避けられます。

 

押し入れや家具の裏側など、ホコリやチリが溜まりやすい場所も、マメに汚れを取り除くことで、カビ予防をすることができるでしょう。

 

換気のコツ

カビを生えやすくする高い湿度の状態を、そのままにしないことがカビ予防には効果的です。換気をする場合には、晴れていて湿度が低い日を選びましょう。雨の日は逆に湿度が高くなってしまうので、避けるようにしてください。

 

カビが生えやすいのは湿度が75%以上の状態といわれていますが、これは一般的に人が「少し暑い」と感じるくらいの状態であるといわれています。家の中の過ごしやすさを意識して湿度を調節してみると、自然とカビが生えにくい環境になっていくかもしれません。

 

エアコンを活用する

私たちが暮らす住宅は、快適さを追求する上で気密性を重視してきました。「気密性が高い」とは室内の温度を外に出しづらくしながら、外の温度を室内に入り込ませないようにする、空気の流れを起こさない状態のことです。

 

気密性が高い状態であるということは、室内の温度や湿度によっては、カビの生えやすい状態をあえて用意してしまうことになりかねません。

 

そんなときには、エアコンを使うとよいでしょう。エアコンには「ドライ」という除湿効果を持つ機能があります。この機能を使うことによって湿度を下げることができるので、室内の快適さを保ちながらカビの生えにくい環境に近づけることができるでしょう。

 

床下からの湿気を防湿シートで遮断する

床の下からあがってくる湿気が原因で畳にカビが生えることもあります。そのような場合は、畳の下に敷いて湿気を抑える効果のある、防湿シートというものを使うのがおすすめです。防湿シートは、ホームセンターやインターネットなどでも購入することができるので、気軽に取り入れやすい対処方法といえます。

 

畳を防カビ仕様のものや高機能畳に変える

最近では畳の素材も、カビの生えにくい素材を使って作ったものがあります。畳にカビが生えやすいのは天然イ草という畳の素材に、湿度を吸い込みやすいという特徴があるからです。天然イ草の畳を使わずに、和紙や木質、樹脂製の材料で作られた畳を使うことでカビの心配がない部屋にすることもできるでしょう。

 

 

まとめ

私たちになじみのある、天然イ草の畳は足触りがよく、湿度を調整しながら心地よい空気を生み出してくれる素材です。しかしその反面、湿度を吸収しすぎることでカビが生えやすい性質であるともいえます。もしもカビが生えてしまったら、乾いた布や、目地ブラシ、消毒用アルコールを利用してカビを取り除きましょう。

 

カビを予防したい場合には、定期的に換気をして湿度を高いままにしない、こまめに掃除をする、などの対策をすることも大切です。しかし、それでもカビがくりかえし生えてしまう、ということであれば、カビの生えにくい素材の畳に入れ替えたり、畳を使わない洋室へのリフォームを考えてもよいかもしれません。

 

畳の交換や、洋室へリフォームする場合、業者への相談が必要です。しかし、大事な我が家のために選ぶ業者は、失敗したくないもの。業者選びに困ってしまって、なかなか話を進めることができないという方は少なくありません。

 

そういうときは、まずはインターネットを使って業者を比較できるサイトを利用してみましょう。業者の評判などの情報収集ができるので参考になるはずです。

 

畳のカビは私たちの健康に悪く影響する場合もあります。そうした害と毎日一緒に過ごしているかと思うと、不安ですよね。

 

この記事を参考にすることで、畳のカビと決別できれば、今まで感じていたストレスや健康被害の心配もなくなり、気持ちよい毎日が過ごせるようになるのではないでしょうか。

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